ホーム » 学会大会 (ページ 5)
「学会大会」カテゴリーアーカイブ
日本ウエルネス学会第11回大会プログラム
第11回大会
学会抄録表紙プログラム
日本ウエルネス学会第11回大会のご案内
日本ウエルネス学会第11回大会を開催いたします。
万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。
名称:日本ウエルネス学会第11回大会
会期:2014年9月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝)
会場:福岡大学七隈キャンパス(福岡市城南区)・くじゅうの杜キャンパス(大分県玖珠郡九重町)
*貸し切りバスで往復予定
申込み方法ほか、以下からご確認ください。
要項・必要書類はこちらからダウンロードしてください。
「日本ウエルネス学会第11回大会のご案内」(.pdf形式)
申込み用紙(.docx形式)
抄録集原稿見本(.docx形式)
第11回大会ウェブサイトはこちらです。
http://www.yosemite.jp/wellness2014/
日本ウエルネス学会第11回大会のご案内(第1報)
第11回大会は、下記の要領で開催いたします。詳細は後日お知らせいたします。
万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。
■開催概要
名称:日本ウエルネス学会第11回大会
会期:2014年9月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝)
会場:福岡大学七隈キャンパス(福岡市城南区)・くじゅうの杜キャンパス(大分県玖珠郡九重町)
*貸し切りバスで往復予定
日本ウエルネス学会第10回大会後記
日本ウエルネス学会第10回大会後記
大会実行委員長 水村信二(明治大学)
はじめに
2013年9月15日~16日の2日間、明治大学和泉キャンパスにおいて日本ウエルネス学会第10回大会を開催し、無事終了しましたのでここに報告申し上げます。以下に、本学会大会について報告させていただき、大会後記とさせていただきます。
1.大会プログラムについて
第10回大会では「ウエルネスと生きがい」をテーマとして、基調講演(1演題)、シンポジウム(3演題)を企画しました。また、一般演題では口頭発表(11演題)及びポスター発表(14演題)で合計25演題をご発表いただきました。それぞれの概要を以下に報告します。
1)基調講演について
基調講演では、自らが視覚障害をお持ちで、クライミングを通して視覚障害者の生きがい作りや、晴眼者との交流行事を精力的に行っている、NPO法人モンキーマジック代表の小林幸一郎先生から、「みえないチカラと私の生きがい」のタイトルでご講演いただきました。小林先生のライフストーリーとライフワークについて、大変大きな反響をいただくことができました。小林先生にとっても実りある時間であったとの感想をいただいております。本学会テーマ「ウエルネスと生きがい」が、あまりにも壮大なテーマだったために
2)シンポジウムについて
シンポジウムでは、「ウエルネスと生きがい」をテーマに3名の先生による3演題を予定していました。しかしながら、日本列島を直撃した台風の影響で、残念ながら大石先生(立教大学)にはご登壇いただくことは出来ず、2名の先生によるシンポジウムとなりました。
大石先生には、「生きがい研究の最新レヴューと大学生のウエルネスと生きがい」についてご講演いただく予定でした。講演時にスライド提示予定だったパワーポイントファイルを添付送信して頂いておりましたので、当日に資料として配布することができました。機会があれば是非大石先生のお話を伺いたいと思っております。
西村典芳先生(神戸夙川学院大学)からは「企業従事者のメンタルヘルスと生きがいづくりの取り組み」と題して、企業従事者を対象とした森林セラピーについてご講演いただきました。西村先生の精力的な社会貢献活動を拝聴することが出来ましたし、これほど社会還元性の高い研究・教育活動をしている西村先生の姿勢は、同じ大学人としてもっと視野を広げなければいけないと感じました。
三田果菜先生(同志社大学大学院)からは、「美容術で支えるがん患者のウエルネス」について講演いただきました。がん患者の方たちにとって、外見の変化を美容ケアすることが日々の生きがいにつながることを伺い、医学や医術では解決できない問題を美容で解決しているユニークな視点に大変感銘を受けるとともに、三田先生の活動の社会的重要性を改めて認識するこができました。
以上、予定していた3演題よりも少ない2演題によるシンポジウムでしたが、お二人の先生方のお話を予定よりも長く拝聴することができたので、結果的には大変充実したシンポジウムになったのではないかと思っております。ご自身のウエルネス研究/実践活動を生き生きと実践している先生方のお話からだけでなく、ご自身が生き生きと活動している様子からも「ウエルネスと生きがい」感じることができました。シンポジウムに参加された皆様はどの様にお感じになったでしょうか?
3)一般演題について
口頭発表11演題、ポスター発表14演題、合計25演題をご発表いただきました。いずれの演題も、ウエルネス概念が反映されたものであり、本学会への適切性の高い演題ばかりでした。発表者の皆様、ありがとうございました。
2.大会運営について
本大会実行委員会は、私と田中伸明先生(明治大学)の2名で組織しました。組織が小さいことで連絡を密に取ることができたので、大会運営全般においては大きな問題はほとんどありませんでした。しかしながら、何といっても本大会における運営で最も苦心した点は、大会2日目の開催可否の判断についてでした。1日目夜の懇親会の際に、2日目早朝の段階で開催可否を判断するとの段取りとなり、2日目早朝の判断によって開催することとなりましたが、危機管理の大切さと難しさを実感した局面でもありました。結果的には、午後からは晴天となり事なきを得ましたが、システムとしての危機管理を学会としてもう少し考えるべきではないかと感じました。今後は、是非学会本部として学会大会時の危機管理について検討いただければと思います。
おわりに
本大会事務局を一手に引きけてくれた田中伸明先生に深く感謝いたします。また、大会学生スタッフとして準備から第1日目の夜の懇親会まで活躍してくれた明治大学文学部3年生の釜谷あすりさん、堀部和加奈さん、同2年生の伊藤多鶴さんに感謝します。
最後に、本大会に参加された全ての皆様に感謝いたします。以上をもちまして大会実行委員長の大会後記とさせていただきます。
台風18号の接近にともなう大会2日目の開催について(重要)
本大会2日目参加予定の皆様へ
台風18号情報に鑑み、主催者側と大会2日目の開催可否について慎重に協議しました。大会主管者である第10回大会実行委員会からは、警報・注意報など数々の状況から大会2日目の開催中止について強く提言がありましたが、主催者である学会本部により大会2日目の開催が判断されました。大会への参加につきましては,ご自身の安全を最優先し、各自でご判断いただきますようお願いします。
学会大会2日目の開催判断について(重要)
学会大会(第10回)2日目参加予定の皆様へ
台風18号の東京接近状況に鑑み、主催者代表(日本ウエルネス学会会長及び理事長)と慎重に協議し、主管者である第10回学会大会実行委員会は、明日9月16日(月)午前7時頃までに、本大会2日目の開催可否について、学会及び本大会ウェブサイトに掲載しますので、大会2日目の参加につきましては、ご自身の安全を最優先にご判断いただきますようよろしくお願いいたします。
第10回日本ウエルネス学会大会(2013年9月15~16日・明治大学)
第10回日本ウエルネス学会大会
日程:2013年9月15日(日)~16日(月)
会場:明治大学和泉キャンパス(東京都杉並区)
学術大会テーマ:ウエルネスと生きがい
大会ホームページ  http://www.kisc.meiji.ac.jp/~jws2013/
参加および発表申し込み方法その他は案内文書をご確認ください。
参加申込書ダウンロード(MS-Word)20130618版(修正がありました。こちらをお使いください。)
■プログラム
大会ホームページにてご確認ください。
第9回日本ウエルネス学会大会
第9回日本ウエルネス学会大会
テーマ:『地域とウエルネス』
日 時:2012年9月21日(金),22日(土),23日(日)
会 場:名桜大学総合研究所(名桜大学構内)
〒905-8585 沖縄県名護市為又1220-1
第8回日本ウエルネス学会大会
2011年10月1日・2日
桐蔭横浜大学
第7回日本ウエルネス学会大会
日本ウエルネス学会の第7回大会は、2010年の9月19日(日)、20日の2日間、文教大学越谷キャンパスにて開催されました。今回の開催テーマは「コミュニティのウエルネス」とし、ウエルネスの理念を地域社会においてどのように実現していくかということを取り上げました。
基調講演は、石川県小松市において長く地域住民の健康づくりに取り組んでこられました本学会会長の勝木道夫先生(財団法人北陸体力科学研究所理事長)から「コミュニティのウエルネス」として頂戴しました。従来の患者だけをとらえた狭い医療の考え方から、健康や体力の増進、そして家族や地域社会までをとらえてこられた勝木先生の取り組みからあらためて学ぶ機会となりました。
基調講演をふまえ20日に行われた一般公開シンポジウム「地域連携におけるウエルネスの活用法」では討論者に田村和寿先生(桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部教授)、前川美紀子先生(名桜大学人間健康学部准教授)、二宮雅也先生(文教大学人間科学部専任講師)からのご報告をいただき石原俊一先生(文教大学人間科学部教授)の進行で行われました。行政、研究者、学生、医師、商店街など地域のさまざまな主体が連携し、地域におけるウエルネスを実現していく先進事例について学ぶとともに、その意義についても確認できたと思います。
さて、今回の2日間を通して「ウエルネス」は何のために、誰のためにあるのかを考え直す機会となり、「ウエルネス」というマインドとナレッジを抱えて、まちやむらに出かけていくことの大切さ、そして「ウエルネス」が新しいつながりやネットワークをつくり、地域の希望を創り出していけることが、明らかに出来たのではないかと思います。そして今回の研究発表は12件の口頭発表、9件のポスター発表をいただき、ウエルネス研究のひろがりと深まりをみることができました。次回に向けても学会員のみなさんの実践と研究の進展を期待しております。
実りの多かったこの大会の準備・実行の任をおつとめいただきました学会員の皆様に御礼申し上げるとともに、今回の基調講演者をおつとめいただき、今期で本学会会長の任を退かれる勝木道夫先生には、この場を借りましてこれまでのお働きへの感謝と御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
西村仁志(同志社大学大学院総合政策科学研究科)