大会開催にあたって

日頃より本学会の活動にご理解を頂き、誠に感謝申し上げます。

さて、日本国内における新型コロナウィルスの感染拡大の推移を踏まえ、第17回大会(2020年9月19日~20日/広島修道大学)の開催について実行委員会ならびに学会理事会において慎重に検討を重ねてきました。全国から参会していただく皆様の安全の確保や学会としての社会的責任等を考慮した結果、当初の予定通りの開催は困難であるという結論に達し、日程は変更せず開催の方法を「集合しない」方法、すなわちインターネットを活用したオンライン開催に変更し、準備をすすめることといたしました。この決定は3月発行の学会ジャーナルにて第一報をお知らせした後でしたので、皆様には多大なるご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。

これまでの大会は回を重ね、昨年の沖縄大会(名桜大学)で16回となりました。学会としてのウエルネス研究の進展がはかられ、学会員相互の研鑽と交流を深めるとともに、さらにエクスカーションや現地関係先の訪問なども通じて、知見やネットワークを広げてまいりました。残念ながら今回のコロナ禍で、これらのことを対面で、また現地で行うことが困難になったわけですが、一方、各種の会合、研究会やイベントなど様々なものがオンラインに切り替わることで、逆にそのメリットも見えてきました。

  • インターネット環境があり、日時のみ合わせることができれば、画面上ですが国内はもちろん海外の方とも顔を合わせて話ができる(話せる、きける、伝えられる)こと。
  • 旅費がかからず自宅等から安価に参加できるので、とりわけ学生や地方の方には大きなメリット。
  • 開催経費が低く抑えられる。(参加費も例年より安く設定いたしました)

などです。ともあれ、こうした形態での開催は初めてのことですので準備や試行、検証に手間取っておりましたが、ようやくここに要項をお示しし、参加のご登録をいただけるようになりました。

基調講演には広島修道大学副学長・健康科学部教授の古満伊里先生に依頼させていただきました。今回のコロナ禍では大学の緊急対策本部で重責を担っておられる中にもかかわらず快く引き受けてくださっています。先生は心理学がご専門で「笑顔の心理学」と題してご講演をいただきますが、今回の大会テーマ「ウエルネスで導く、社会の復興」とも大いに関連して、さまざまな道を示していただけるのではと期待しています。
そしてプログラム中には、「会員のつどい〜新型コロナウイルス禍におけるウエルネス」を設けました。「withコロナ、afterコロナ」もふくめ皆様との情報交換、意見交換を行います。

長くなりました。開催まで、できうる限りの準備を行ってまいりますので、なにとぞ皆様のご参加と研究発表のエントリーをお待ちしています。

なお、「会員総会」につきましては、適切な開催方法により実施できるよう、事務局が準備を進めております。こちらについても詳細はあらためてご案内申し上げます。

日本ウエルネス学会第17回大会実行委員会 西村仁志(広島修道大学)