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日本ウエルネス学会は

日本ウエルネス学会はウエルネスに関心をもつものが集まりウエルネスに関する様々な問題を 学際的に研究し、研究成果の普及、実践を目的とする学会です。

日本ウエルネス学会第12回大会後記

日本ウエルネス学会第12回大会後記

2015年9月12日から13日、清里高原の秋風がさわやかに吹く中、日本ウエルネス学会第12回大会を開催させていただきました。場所は山梨県北杜市、清里高原にある公益財団法人キープ協会キープ自然学校。日本ウエルネス学会の大会らしく、学会会場と朝の高原散歩、夜の懇親会などを全てキープ自然学校内で過ごし、ご参加いただいた皆様の笑顔溢れる有意義な2日間となりました。
今回の学会テーマは「自然環境とウエルネス」。自然豊かな清里高原を満喫していただくと共に、ウエルネスな生き方や思想・暮らしなど様々な観点に、森や渓谷などの自然環境や自然(ありのまま)な姿がどのように関係しているのか、多角的な共感や発見があったように感じます。

9月12日(土)、ヴォーリズ記念病院ホスピス 細井順先生に一般口頭発表のトップバッターを務めていただきました。「自分だけがウエルネスなのではなく、家族やその周囲の人々のウエルネスもたいせつなのでは」という締めくくりがとても印象的でした。口頭発表は全部で12題でした。例年のように多彩な内容で、ウエルネスには多角的な視点があることを再認識することができまし、実践報告も含まれ、フロアからの質疑応答の場面やでは活発な意見交換がなされました。

基調講演は「森とヒト、ヒトとヒトをつなぐ様々な試み」として公益社団法人日本環境教育フォーラム理事長 川嶋直氏よりご講演をいただきました。川嶋氏考案のKP法を用いたご講義で、聴く人をぐっとひきつける川嶋節が会場を盛り上げ、参加者同士が意見交換する「ペチャクチャタイム」をきっかけに今回の学会大会がより充実したものになりました。

懇親会は自然学校にて、八ヶ岳の食材を使ったお料理と地ビール“タッチダウン”でおもてなしさせていただきました。とっても和やかな雰囲気の中、今回で会長、理事長を退任される杉本英夫先生と野崎康明先生に感謝の色紙をお渡ししました。これまでの学会設立までのご功労に敬意を表すると共に、先生方のこれからのご健康とご多幸を、またまだまだご指導いただきたい気持ちをお伝えできる時間だったのではないかと思います。

翌日13日(日)は「アーリーモーニング」からスタートしました。自然学校のレンジャーと共に、約40名の皆さんが森への散歩に出かけました。途中、草原の大きな木の下でソロになる時間もあり、朝の森の気配を存分に味わっていただけたのではないでしょうか。

シンポジウムは今回の学会テーマ「自然環境とウエルネス」を「食」「他者とのつながり」「ウエルネス活動の実践報告」という観点から3人の先生方からご講演いただきました。この場をお借りしまして、お茶の水女子大学赤松利恵先生、聖路加国際大学菊田文夫先生、國學院大學北海道短期大学田中一徳先生には感謝申し上げます。
12題の口頭発表、基調講演、シンポジウムを通して、ウエルネスな生活や暮らしを想像するには私たちはどうしたらいいのか。そんなことをじっくりと感じる2日間でした。そして、私たちはそんな環境をどう創っていくのか、その方法をどう伝えていくのか。という課題を明確に感じたように思います。

いつか皆さんにいらしていただきたいと思っていた清里の地で、無事に学会大会を開催することが出来ましたのも、野崎先生はじめこれまでご指導くださいました先生方、ご参加がかなわなくとも全国から応援してくださった先生方、そして当日会場にお集まりいただきました先生方のご協力があってのことです。心から感謝申し上げます。
また、運営委員の昭和大学堀川浩之先生にはこの場をお借りしまして御礼申し上げます。

既に2016年度の学会大会に向けての準備が始まっていることと存じます。再び盛況に開催されることをご祈念申し上げまして、大会後記とさせていただきます。

公益財団法人キープ協会 キープ自然学校
大柴由紀

日本ウエルネス学会事務局

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